ＴＨＥ ＧＥＮＴＬＥ ＤＲＡＧＯＮ
ＳＩＤＥ ＳＴＯＲＹ ２９ 「Ａ ＰＯＲＴＲＡＩＴ」
ＳＣＥＮＥ１
「……電話が鳴ってる……ロバート、出て……」
ゆり起こされて、ロマノは目をつむったまま顔をしかめた。
「……今日はオフだから俺の電話じゃない。君が出ろ。もう少し寝かせてくれ……」
あいかわらず電話は鳴り続けている。
「おい、シオン……ったく……しょうがないなあ……」
ロマノは身体を起こし、顔をごしごしとこすった。シオンは毛布にくるまって、すうすうと寝息をたてている。そのあまりに無邪気な寝顔にロマノはほほえみ、額にキスをして、そっとベッドからすべりおりた。
「……もしもし……」
「ロバート！」
「……シオン？……」
「……もしもし？寝ぼけないで！私よ！ケリー・ウィーバー！」
「……ケリーか……」
ロマノは一気に夢の世界から現実へと引き戻された。目をこすりながら、これ以上はないという不機嫌な声を出す。
「なんだ、こんな夜中に」
「長距離バスが凍った道路でスリップして横転したところへ、車が何台か突っ込んだの。うちにも重傷患者がたくさん搬送されてくるわ。とても手が足りない。だから、出て来てほしいんだけど」
「わかった……リジーを呼び出すな。昨日はエラが熱を出して、早退したんだ。代わりにリュウのやつを、たたき起こして連れて行くから」
「わかったわ。じゃあお願い」
ロマノはベッドサイドの電話に受話器をもどし、ためいきをひとつつくと勢いよく起き上がった。
ウィーバーは受話器を置きながら
「……シオン……って確か……リュウのママ？」
とつぶやいた。
ＳＣＥＮＥ２
ロマノはリュウイチの部屋のドアを勢いよく開け、電気をつけた。リュウイチは布団にくるまってぐっすり眠っている。その寝顔がさきほどの夢の中のシオンとそっくりだったので、ロマノは一瞬ちゅうちょしたが、照れ隠しのように、わざと思い切り布団をはぎとった。
「リュウ！起きろ！」
リュウイチはロマノほど寝起きがよくない。目をつむったままもぞもぞと布団を手探りで探している姿に舌打ちをしながら、ロマノはリュウイチの耳をひっぱった。
「……痛い！耳をひっぱらないでよ！子どもじゃないんだから！」
「子どもだろう、ぬいぐるみなんか抱きしめて」
リュウイチは飛び起きた。
「え？ぬいぐるみ？」
「ほら、その黒ネコ」
「あ！これ、この間からどっかいっちゃってたんだけど、こんなところに紛れ込んでたんだ」
あわててリュウイチはごまかした。
「大きな交通事故が起こって、手が足りんらしい。ケリーから呼び出された。お前も一緒に来い」
「僕は、３６時間勤務が夜の９時に終わったところなんです」
「リジーの代わりだ」
「……わかりました。それなら話は別です」
「早くしろよ。俺はシャワーを浴びてくる」
「朝ごはんは？」
「トーストとコーヒー」
「オムレツでも作る？」
「ああ、そうしてくれ」
ロマノが着替えてキッチンに下りてくると、リュウイチは先に朝食を食べていた。コーヒーをマグカップにつぎながら、ロマノが顔をしかめる。
「どうしてそんなものを食うんだ」
「手早く作れて、おいしいから」
リュウイチは愛用のどんぶりに卵を３つ割り入れ、解凍したライスを加えて『卵ごはん』を作って食べていたのだ。ロマノはトーストにオムレツをはさんで食べ始めた。
「ちょっと、パパ！せっかくきれいに焼いたオムレツを、そんなふうにして食べないでよ！」
「こうするほうが早い。文句を言う暇があったらさっさと食え」
ＳＣＥＮＥ３
結局すべての患者を治療し終えたときは、朝の８時過ぎになっていた。リュウイチは受付のカウンターにもたれて床に座り込んでいた。ロマノはいすに座ってカウンターに突っ伏している。
「お疲れ様、助かったわ」
「あれ？ウィーバー先生、そのかっこう……ひょっとして帰るんですか？」
「ええ、勤務は８時まで。スーザンに引き継ぎをすませたから、私はもうオフです」
「人を呼び出しておいて、自分はさっさと帰るのか」
「じゃあ、さよなら」
リュウイチは、紙袋からバナナを取り出して食べ始めた。
「俺はオフィスでひと眠りしてくる」
「ぼくもおひすでねまふ」
「口に物を入れたまましゃべるな。お前はだめだぞ。このままリジーのカバーに入れ。スタッフといっても、お前は一番下っ端なんだからな」
ＳＣＥＮＥ４
「リュウ！銃創患者が来るよ！」
縫合室で仮眠していたリュウイチは飛び起きた。チュニーが入り口から顔を出している。
「胸とお腹、合計５発撃たれてるって……」
廊下を歩きながら患者の容体を説明する。
「オペ室に連絡しておいてください」
「わかった……リュウ、チョコレート食べた？」
「……ええ……」
「口のまわりにいっぱいついてる。それとよだれも」
ＳＣＥＮＥ５
「エドガー・フライシュマン、２７歳。胸部に２発、腹部に３発の銃創。血圧９０の６０、心拍１１０」
「僕の合図で移してください！１、２、３！」
「フライシュマンさん、ドクター・リュウです。呼吸が楽になるように、胸にチューブを入れますよ」
「セントラルラインが入ったわ。Ｏマイナスを４単位。ラピッドインフューザーにつないで」
「チェン先生、腹腔内でかなり出血してます。たぶん脾臓と、あと、肝臓もたぶん……Ｏマイナスをあと５単位」
「ソラシールに８００cc出血してるわ」
リュウイチはレントゲンのフィルムを見ながら言った。
「胸のほうは、まだましだな」
「呼吸が止まった！」
「挿管セットをください！」
「開胸する？」
「いいえ、上に行きます。早く脾臓を摘出して、腹部の出血を先に止めないと」
ＳＣＥＮＥ６
「……そんなにすごかったのか？」
「ああ。ＥＲから運ばれてきた銃創患者で、胸に２発、腹に３発くらってたんだ」
トイレから出ようとしたロマノは、入ってこようとする外科レジデントらしいふたりの会話に興味を覚え、個室に飛び込んで聞き耳を立てた。
「開腹したら血の海で……それをドクター・リュウがものすごい勢いパッキングして、あっという間に脾臓摘出。大げさじゃないぞ。ほんとにすごい早わざだったんだから。それからPringle手技で肝臓の損傷をやっつけた。あれ見てると思うよ。ほんとデール・エドソンって馬鹿だなって。自分の方がすご腕だって思ってたんだから」
「誰が見ても一目瞭然なのに……で、患者は助かりそうか？」
「合併症が起こらなければね」
「リュウ先生のお陰で命拾いしたってわけだ。俺はまだ先生のアシストについたことないんだ。ロマノ先生ならある。あの人も早いよ。腕はだんとつだよな。よく怒鳴るけど」
「俺はロマノ先生にはついたことがない。怒鳴るといえば、今日は怒鳴られた」
「へえ、リュウ先生でも怒鳴ることあるんだ」
「今日は一刻を争ったからだろうな。でもあとで、よくがんばりましたねってほめてもらったけど」
「うわさでは、ふたりでオペをやるとすごいらしい」
「だろうな」
「アシストが大変だって」
「でも俺、やってみたいな」
「俺も」
ＳＣＥＮＥ７
リュウイチは、エドガー・フライシュマンに声をかけた。
「経過は順調です。この調子だと、２週間くらいで退院できるでしょう」
付き添っていた男が言った。
「ドクター、実は転院したいのですが……ご迷惑をかけるといけませんので」
「……じゃあ、あと５日して、調子がよければかまいませんよ」
「そうですか。ありがとうございます」
「お大事に」
「……ドクター・リュウ、俺は転院するつもりはないから……」
エドガーが真剣な表情で言った。
「ご家族で、よくご相談なさってくださいね」
リュウイチはにっこり笑うと、病室をあとにした。
エドガー・フライシュマンは、地元マフィアのボスのひとり、ヘンリー・フライシュマンの息子であった。ヘンリーは、年を取ってから生まれたこの末息子を、ことのほかかわいがっていたのである。
「エドガーのやつ、転院するんだろ。ヘンリー・フライシュマンが、息子を公立病院に入院させておくわけはないからな」
「それが、お付きの人はさせたがってましたけど、本人がいやだって」
「なんだって！それは困る。撃たれたのもどうせそっちがらみなんだろう？病院で撃ち合いをされたら大迷惑だ。こんなちんけな病院のどこが気に入ったんだ？」
「さあ。単なるきまぐれじゃないですか」
「まさかお前が、治療したいとかなんとか言ったんじゃないだろうな」
「言ってません。僕だって、とばっちりをくって撃たれたくはありませんからね」
リュウイチは肩をすくめた。
ＳＣＥＮＥ８
懸念されていた騒動も起こらず、２週間後、エドガーは無事に退院した。入院中もエドガーはごくおとなしく、模範的な患者で、起き上がれるようになってからは、よくスケッチブックに絵を描いていた。退院のときリュウイチに、
「先生、これお礼のつもり」
と言って、鉛筆で描いた肖像画をくれ、もちろんリュウイチは喜んでもらったのだが、それはなかなかよく描けていた。絵を見せられたロマノは、
『シオンにそっくりだな』
と思ったが、それに関してはふれず、
「マフィアが絵を描けたって、何の役にも立たんだろう」
とへらずぐちをたたいた。
ある日の早朝、夜勤を終えたリュウイチは、シャワーを浴び、オフィスへやってきた。これから朝食を食べて、ひと眠りするつもりなのである。
『朝ごはんは何を食べようかな。卵ご飯か……リゾットも捨てがたい……中華粥もいいなあ……いっそのことチャーハンにしようかな……』
などと楽しい想像に胸をふくらませながら、ポケットから鍵を取り出す。そのとき、背後からいきなりはがいじめにされて口をふさがれた。逃れようと身をよじったが、びくともしない。
『くそっ！誰だ！』
トイレで暴漢に襲われた記憶がよみがえり、リュウイチは総毛だった。だが、何か黒い影のようなものが、風のように通り過ぎるのが目の端に映った瞬間、身体が急に自由になった。あわてて向き直ってみると、サングラスをかけた黒ずくめの男が床に倒れている。同じ風体の男があとふたり立っていた。ひとりは注射器を持ち、もうひとりは布製の黒い大きな袋を持っている。男たちがリュウイチを拉致するつもりであるのは、明白であった。
ふたりの男から等距離の位置に、リュウイチをかばうようにして、ジーンズにジャンパー姿の東洋人の小柄な白髪の老人が立っていた。先ほどの黒い影はこの老人だと思われた。彼がリュウイチを救ってくれたらしい。
「連れをかついで退散した方が、身のためだと思うぞ」
男たちは、無言でじりっと間合いをつめた。老人は小さくため息をつく。
「プロとしてはそうもいかんか」
正確なパンチと破壊力を秘めた蹴りが、二方向から同時に老人を襲った。リュウイチが思わず『あっ！』と声をあげる。しかし、次の瞬間老人は消失し、あごと肋骨をくだくはずだったこぶしとかかとが、むなしく空を切った。
「こんどはこちらの番じゃな」
２メートルほど離れたところにふわりと着地した老人は、間髪をいれずに動いた。老人が三角形を描いて元の位置に戻ると、男たちは倒れ伏した。リュウイチは目をぱちくりさせている。あまりの早業で、何がどうなったのかよくわからなかったのだ。
「けがはなかったかな？」
にこやかに老人はたずねた。息ひとつ乱れてはいない。
「はい。助けていただいて、ありがとうございます」
リュウイチは深々と頭をさげた。
「あのう、よろしかったら朝食をご一緒に……お礼といってはなんですが」
「それはそれは……お言葉に甘えるとしようか」
「この人たちはどうしましょう？」
「目が覚めたら、勝手に帰るじゃろう」
ＳＣＥＮＥ９
老人はゲンキチ・ハヤカワ（源吉 早川）と名乗った。ゲンキチのリクエストで朝食は中華粥ということになった。
「お待たせしました。さあ、どうぞ召し上がってください」
「では遠慮なく……こりゃあうまい！」
リュウイチとゲンキチが朝食を楽しんでいたころ……。
「誰だ？こんな朝早くから」
エドガーはぶつぶつ言いながら受話器を取った。
「もしもし？」
「やあ、エドガー。具合はどうだ？」
「……シュン！久しぶりだな！……おかげさまでだいぶいいんだ」
「災難だったな。大事にしろよ」
「で、朝っぱらから見舞いの電話じゃないよな。なんの用だ？」
「リュウに手を出すな」
「……え？」
「カウンティ・ジェネラルの外科医、リュウイチ・ロマノに手を出すなと言ってるんだ」
「……どうしてそれを……」
「カウンティに担ぎ込まれたお前が、若い外科医のおかげで命が助かったって聞いて、ぴんときたんだ。蛇の道は蛇ってやつだな。リュウには俺が先に目をつけたんだ。リュウは俺のもんだ。手出しは無用だぞ。」
「…………」
「そうそう。ついうっかりお前が出しちまった『手』は、俺のほうでさっき片付けといたからな」
「なんだって！」
「困るな、手荒なまねしちゃ」
「…………」
「リュウは、３年前うちのじいさんがシカゴで撃たれたときの、命の恩人なんだ。それで俺とも知り合いになったんだが、じいさんも親父もあいつをすごくかわいがってる。……それを覚えておいてくれ」
「……わかった……お前が先に目をつけてたとは、残念だ」
「あれだけの美貌だ。お前がほれちまったのも無理はない。……まあ、そういうことだ。悪く思うなよ」
「ああ。じゃあな」
「お大事に」
ＳＣＥＮＥ１０
「おはよう」
「……シュンさん！」
「リュウ、久しぶり。源じい、どうもありがとう」
「どういたしまして」
「あいつには来る途中、電話を入れてくぎをさしておいたから。二度と手出しをするなって」
「ひょっとして、シュンさんとハヤカワさんって知り合い？」
「源じいは俺の空手の師匠。お前の警護を頼んだんだ」
「師匠だなんて……ただの居候じゃよ」
「あれは空手の技だったんですか……早すぎてよく見えなかったけど……あらためてお礼を言います。本当にありがとうございました」
「なんのなんの、あれくらい朝飯前じゃて」
「朝飯と言えば、うまそうなにおいだな」
シュンタロウは鼻をひくひくさせた。
「シュンさんも食べる？中華粥」
「うまいぞ、シュン」
「食べる食べる。腹ぺこなんだ」
ＳＣＥＮＥ１１
３人で中華粥を食べながらリュウイチが言った。
「どうしてシュンさんは、僕が襲われるってわかったんですか？あいつらは何者？」
「ちょっと前に、フライシュマン・ファミリーの末っ子が入院してただろ」
「ええ」
「黒幕はあいつだ」
「ええっ！なぜ？」
「エドガーのやつ、お前にひとめぼれしたらしい。それで誘拐しようとしたんだ」
「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ！」
リュウイチは、ちりれんげを持ったまま叫んだ。
「エドガーがここに入院したって聞いて、すぐにぴんときたんだ。それで源じいに頼んだってわけ」
「ハヤカワさんはずっと僕を見守ってくださってたんですか……どうもありがとうございました。……全然気がつきませんでした」
「お前に悟られるようじゃ、達人とは言えないよ。ねえ、源じい」
「そうじゃな」
「でも、エドガーが僕のことを好きだったなんて、そんなそぶりは全然なかったんだけどな……あ！」
リュウイチはデスクの引き出しから肖像画を取り出して、シュンタロウに見せた。
「これ、エドガーにもらったんだ」
「へえ、なかなかよく描けてるな」
「ふむ……よっぽどエドガーは、リュウのことが好きだったんじゃな……」
リュウイチは絵をじっと見つめた。
ＳＣＥＮＥ１２
シュンタロウは、カウンティ・ジェネラルから滞在先のホテルへ向かう車の中で、ゲンキチに言った。
「源じい、ご苦労様でした。どうもありがとう」
「いいや、なかなかおもしろい護衛じゃった。病院では、毎日いろんなことが起きるんじゃな。しかし、リュウはよう働くのう。３週間の間、１日も家に帰らなんだぞ。オフィスに住みついとる。……それに気づかれる心配もなかったし、気楽なもんじゃった……リュウはいいやつじゃが、本当ににぶいな。とてもシオンの息子とは思えん。シオンは筋がよかった……シオンといえば、リュウの父親、あれはなかなかの男じゃな。何度か気づかれかけた。さすがはシオンの婿……段持ちなんじゃろう？」
「ええ」
エドガーからリュウを守ることができて本当によかった。と、シュンタロウは思った。リュウイチをデール・エドソンの陰謀から救えなかったことは、悔やんでも悔やみきれなかったのだ。
リュウイチが襲撃されたとき、シュンタロウはちょうど日本に帰っていた。知らせを聞いたヨウゾウは激怒し、日本刀をひっつかんで飛び出そうとした。必死に押しとどめるシュウヘイとシュンタロウ、顔を真っ赤にして『放せ！』とわめくヨウゾウに、ミサキが静かに言ったのだ。
「お父さん、刀を持ったままじゃ飛行機には乗れませんよ。それに、犯人を殺してしまってどうするんですか。生きて地獄の苦しみを味わってもらわなきゃ」
ちなみに『復讐』はまだ行われてはいない。事件のほとぼりが完璧に冷めてから、ゴーサインが出されることになっていた……。
「エドガーのやつめ。まったく、油断も隙もありゃしない」
ぼやくシュンタロウに、ゲンキチは吹き出した。
「お前も同類じゃろう、シュン」
「俺はリュウに手を出したりしない」
『そんなことしたら、姉貴に殺されちまう……』
ＳＣＥＮＥ１３
「なんだって！拉致されかけただと？」
手術前の手洗いをしながら、リュウイチが言った。
「エドガー・フライシュマンが、僕にひとめぼれしたんだって」
「…………」
「シュンさんとハヤカワさんのおかげで助かったんだ」
「ハヤカワ？」
「ゲンキチ・ハヤカワっていうおじいさん。すごかったんだよ。３人の男を、あっという間にやっつけちゃったんだから」
「ゲンキチ・ハヤカワっていったら、伝説の空手の達人なんだぞ！で、どこにいるんだ？」
「ふたりとも、もうとっくに帰っちゃったよ」
「どうしてもっと早く俺に知らせないんだ！技を見たかったのに！」
「えー、だって、そんなことわかんないもん」
「だってもくそもあるかっ！だいたいお前がそういうなりをしてるから、男に狙われるんだ！そのながったらしい髪を切れっ！」
わめくロマノに、リュウイチはにやりと笑った。
「そんなに僕の髪がねたましいの？」
ロマノは一瞬絶句し、そして絶叫した。
「馬鹿野郎っ！」
ＴＨＥ ＥＮＤ
お読みいただきありがとうございましたm(_
_)m
毎日あまりに暑いので、真冬のお話を書いてみました(^_^;
久々のシュンタロウ登場です(^^)『ＴＨＥ ＧＥＮＴＬＥ ＤＲＡＧＯＮ』の第１９話で、ヨウゾウに「ヘンリーめ……」と言われていたのが、エドガーのパパのヘンリー・フライシュマンです(笑)
ＥＲ第９シーズンの放送が夏休みの間、毎週FicをＵＰしようという目標をひそかに(笑)たてていたのですが、一応達成できました(^^)
でかリュウばかり書いていたので、そろそろちびリュウも書きたくなってきました(^^)
また書けたらＵＰいたしますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(_
_)m